遮光ロールスクリーンの選び方|等級の見方と光漏れ対策のコツ
朝の光で目が覚めてしまう、日中に画面が見えにくいといった悩みから、遮光ロールスクリーンを検討する方は少なくありません。遮光には1級から3級までの等級があり、必要なレベルは寝室かリビングかによって変わります。
生地の色や取り付け位置によっても、光の抑え方は大きく変わってきます。選び方の基準は、遮光の目的を先に整理したうえで、等級・生地・取り付け方の三つを窓の環境に合わせて決めることにあります。
目次
1. ロールスクリーンの遮光とは?等級ごとの明るさの見方
1.1 遮光タイプと採光タイプの違いと選ぶ前の考え方
遮光タイプと採光タイプの違いは、光を遮るか取り込むかという目的の差にあります。遮光タイプは生地の裏に樹脂コーティングなどを施し、外からの光を通しにくくします。一方の採光タイプは、やわらかい光を室内に取り込みながら視線をやわらげる作りです。
選ぶ前に決めたいのは、その窓で光をどうしたいのかという目的です。
眠りやすさや映像の見やすさを優先するなら遮光、日中の明るさを残したいなら採光と、優先順位が決まると等級や生地の絞り込みが進みます。目的があいまいなまま等級だけで選ぶと、暗すぎたり明るすぎたりと感じる場面が出てきます。
1.2 遮光等級(1級・2級・3級)ごとの明るさの目安
遮光等級は1級・2級・3級に分かれ、1級が最も光を通しにくい等級です。
まず、等級ごとの遮光率と見え方の目安を整理します。
遮光等級 | 遮光率の目安 | 室内の見え方の目安 |
|---|---|---|
1級 | 99.99%以上 | 人の表情が判別しにくい暗さ |
2級 | 99.80%以上99.99%未満 | 表情はわかるが薄暗い程度 |
3級 | 99.40%以上99.80%未満 | 表情はわかるが作業には光が足りない |
遮光率の違いに加えて、生地の色や設置環境、窓まわりの光漏れによっても体感する暗さは変わります。
就寝時にしっかり暗くしたいのか、ほどよく光を残したいのかで、選ぶ等級は変わってきます。等級は明るさの目安として押さえておくと、生地選びの判断が早くなります。
1.3 遮光と遮熱・断熱はどう違うのか
遮光・遮熱・断熱は名前が似ていますが、担う役割が異なります。混同すると、暑さ対策のつもりで遮光だけを選んでしまうこともあります。
まず、三つの機能の違いを整理します。
遮光:光そのものを遮り、室内の明るさを抑える機能
遮熱:日ざしを反射し、室内に入る熱を抑える機能
断熱:熱の出入りを抑え、冷暖房の効きを保つ機能
遮光等級が高くても、遮熱や断熱の性能が高いとは限りません。
夏の暑さや冬の寒さも気になる場合は、遮光に加えて遮熱・断熱の表示も確認しておくと、選び直しを避けやすくなります。
2. ロールスクリーンの遮光の選び方で押さえたい基準
2.1 遮光の目的を整理して必要なレベルを決める
必要な遮光レベルは、その部屋で何を優先したいかによって決まります。
同じ遮光でも、眠りやすさを求める場合と明るさを残したい場合では選ぶ等級が変わります。
目的別の考え方を整理します。
しっかり眠りたい寝室:光を強く抑える1級が目安
くつろぎたいリビング:明るさを残す2級・3級が目安
視線を防ぎたい窓:遮光より遮像性や生地の厚みを確認
必要以上に高い等級を選ぶと、昼間でも部屋が暗くなりすぎます。
まずは部屋ごとに優先したいことを一つ挙げてみると、等級の見当がつきやすくなります。
2.2 生地の色や厚みで変わる遮光性
遮光性は、等級だけでなく生地の色や厚みにも左右されます。一般に、色が濃い生地ほど光を通しにくく、白やベージュなど淡い色ほど光を通しやすい傾向があります。
生地の色によって光の感じ方が変わる場合がありますが、遮光性は生地の構造や加工にも左右されるため、色だけで判断せず製品ごとの遮光等級を確認しましょう。
厚みのある生地は光を抑えやすい一方、淡い色を選ぶと日中の光をやわらかく取り込めます。寝室は濃いめ、明るさを残したい部屋は淡めと、色の選び方でも遮光の印象は調整できます。等級表示と合わせて、色と厚みも確かめておくと選び違いを減らせます。
2.3 遮熱や防炎などの付加機能で選ぶ
遮光以外の付加機能を確認しておくと、季節や設置場所に合った一枚を選びやすくなります。機能ごとに向く場面が違うため、必要なものだけを見極めることが大切です。
代表的な付加機能を整理します。
遮熱:日ざしの熱を抑えたい西日の強い窓に向く
防炎:火の近くや高層階など安全性を重視する場所に向く
ウォッシャブル:汚れやすい子ども部屋やキッチンに向く
必要な付加機能を一つか二つに絞ると、価格とのバランスがとりやすくなります。
窓の向きや使う部屋を思い浮かべると、優先したい機能が見えてきます。
3. 遮光ロールスクリーンの取り付け方法と光漏れ対策
3.1 正面付け・天井付け・カーテンレール取付の違い
取り付け位置によって、光漏れの出やすさや向く場面は変わります。
まず、三つの取り付け方の違いを整理します。
取り付け方 | すき間・光漏れ | 向く場面 |
|---|---|---|
正面付け | 窓を広く覆え光漏れが少ない | 遮光を重視する寝室など |
天井付け | 枠内に収まるが両脇にすき間が出やすい | すっきり見せたい窓 |
カーテンレール取付 | 既存レールを利用でき手軽 | 穴を開けにくい賃貸など |
遮光を優先するなら、窓全体を覆いやすい正面付けが基本になります。
見た目や住まいの条件も踏まえ、光漏れの許容度と合わせて選ぶと、設置後のギャップが小さくなります。
3.2 天井付けや窓枠のすき間から起こる光漏れの抑え方
天井付けや窓枠のすき間から漏れる光は、取り付け方の工夫で抑えられます。
とくに寝室では、上下や左右のわずかなすき間が気になりやすいものです。光漏れを抑える工夫を挙げます。
実際に、SNS上でも窓枠のすき間からの光漏れを指摘する声があります。
窓枠より大きめの正面付けで窓全体を覆う
生地の幅に左右のゆとりを持たせる
上部やメカ部分のすき間を小さくする
すき間対策は、等級を上げるよりも効果を感じやすい場面があります。
完全に光を止めるのは難しいものの、取り付け方の工夫で朝の光や街灯の映り込みはかなり和らげられます。
3.3 賃貸でも設置しやすい取り付け方法
賃貸住宅で穴を開けにくい場合は、既存の設備を生かせる取り付け方が選択肢になります。壁や窓枠にビス穴を残さない方法なら、退去時の原状回復の心配を抑えられます。
カーテンレールを使った取り付けやつっぱり式なら、下地を傷つけずに設置しやすくなります。
ただし、これらの方法は製品の幅や重さに制限が出る場合があります。大きな窓や重い生地では固定力が足りないこともあるため、設置前に対応可否を確認しておくと安心です。管理規約でレールの利用に条件がある場合もあり、事前のチェックが役立ちます。
4. 部屋や目的別に見る遮光ロールスクリーンの使い分け
4.1 寝室で光をしっかり抑えたい場合
寝室で光をしっかり抑えたい場合は、高い遮光等級と正面付けの組み合わせが基本です。1級の生地を選んでも、取り付け方によっては端から光が漏れ、暗さを感じにくくなります。
等級と取り付け方の両方をそろえて、初めて狙った暗さに近づきます。
朝日が差し込む東向きの窓や、街灯や車のライトが入る道路沿いの窓では、正面付けで窓を広めに覆うと映り込みを抑えやすくなります。夜勤明けに日中に眠る方など、暗さを強く求める場合ほど、等級と設置の両立が効いてきます。
4.2 リビングや子ども部屋での使い分け
リビングや子ども部屋は、明るさと安全性のバランスで選ぶと使いやすくなります。暗くしすぎると日中の生活感が損なわれるため、遮光レベルは控えめでも足りる場合があります。
部屋ごとの考え方を整理します。
リビング:明るさを残す2級や3級で日中の快適さを保つ
子ども部屋:昼寝に合わせて遮光を選び、操作部の安全に配慮
共通の注意点:チェーンやコードは子どもの手が届きにくい位置に
明るさを残したい部屋に高すぎる等級を選ぶと、昼間でも照明が必要になりがちです。
操作コードの扱いに配慮した仕様を選ぶと、小さな子どもがいる家庭でも使いやすくなります。
4.3 在宅ワークや映像鑑賞に向く遮光の考え方
在宅ワークや映像鑑賞では、画面の見やすさを基準に遮光レベルを考えると失敗しにくくなります。パソコンやテレビの画面に光が映り込むと、明るさ以上に見づらさを感じます。
必要なのは真っ暗にすることではなく、画面への映り込みを抑える程度の遮光です。
オンライン会議では、逆光で顔が暗くならないよう、光を完全に遮るより調整しやすい生地が向く場合があります。プロジェクターで映像を楽しむなら高めの遮光、書類作業が中心なら中程度と、用途に応じて等級を選び分けると快適です。
映像用途では、遮光と採光のどちらを選ぶか迷う声も見られます。
5. 遮光ロールスクリーンの採寸と設置前の確認ポイント
5.1 窓のサイズと取り付け位置の測り方
採寸は、取り付け方に合わせて順番に測ると間違いが減ります。窓枠の内側に収める天井付けと、窓枠を覆う正面付けでは、測る箇所が変わります。
基本の手順を示します。
取り付け方(正面付けか天井付けか)を先に決める
天井付けは窓枠の内寸、正面付けは窓枠の外寸を測る
正面付けは左右と上下に覆いしろを加えて仕上がり幅を決める
採寸を誤ると、すき間からの光漏れや取り付け不良につながります。
測る前に取り付け方を決めておくと、寸法の測り違いを防ぎやすくなります。数字は複数回測って確かめると確実です。
5.2 チェーン式やプルコードなど操作方法の選び方
操作方法は、窓の大きさや使う頻度に合わせて選ぶと日々の開け閉めが楽になります。チェーン式はチェーンを引いて昇降させる方式で、大きな窓や高い位置の窓でも軽い力で操作しやすい特徴があります。
プルコード式は小窓や操作頻度の低い窓に向き、チェーン式は大きな窓に向くのです。
プルコード式は生地の裾を直接引いて操作する簡素な方式で、価格を抑えやすい反面、幅の広い窓では扱いにくくなります。毎日開け閉めする窓か、たまにしか動かさない窓かを考えると、向いている方式が見えてきます。
5.3 カーテンレール取り付け時に確認したい重さと固定
カーテンレールに取り付ける場合は、レールにかかる重さと固定方法を事前に確認しておくと安心です。幅の広い製品ほど重くなり、レールへの負担が増します。確認したい点を挙げます。
カーテンレールへの取り付けをめぐって、次のような相談も寄せられています。
製品の幅と重さがレールの耐荷重に収まっているか
レール自体がしっかり固定されているか
重い製品は壁や窓枠への直接固定や下地確認が必要か
確認を怠ると、レールのたわみや落下につながる場合があります。
判断に迷うときは、無理に自分で固定せず、専門店に下地の状態も含めて相談すると失敗を防げます。
6. 鎌ケ谷市のインテリアウィンドウによるロールスクリーンの取り付け
6.1 相談から採寸・取り付けまでの流れ
千葉県鎌ケ谷市のインテリアウィンドウでは、相談から取り付けまでを一貫して対応しています。窓ごとに条件が違うため、実際の環境を確認しながら進める流れをとっています。
おおまかな流れは次のとおりです。
問い合わせで窓の悩みや希望する遮光の程度を伝える
見積もりで生地や取り付け方、費用の目安を確認する
採寸で窓のサイズと取り付け位置を実際に測る
取り付け工事で光漏れを抑えながら設置する
一つの窓口で最後まで対応するため、担当交代による行き違いが起こりにくくなります。
遮光の程度に迷う段階から相談できる点も、選び直しの手間を減らします。
6.2 オーダーカーテンやブラインドと合わせた窓まわりの提案
ロールスクリーン以外の窓装飾も含めて選べると、部屋全体の統一感を保ちやすくなります。オーダーカーテンやブラインドは、遮光や採光の得意分野がそれぞれ異なります。
窓ごとに最適な装飾が違うため、選択肢を並べて比べられることに意味があります。
たとえば寝室は遮光ロールスクリーン、リビングは光を調整しやすいブラインドといった組み合わせも選べます。4,000品目以上のオーダーメイド品を扱うインテリアウィンドウでは、部屋の用途に合わせて窓まわりの装飾を組み合わせられます。
6.3 採寸や光漏れに不安がある場合のサポート
自分での採寸や設置に不安がある場合は、現地で確認しながら進める体制が支えになります。採寸の数ミリの違いが光漏れにつながるため、慣れていないと判断が難しい場面もあります。
現地対応なら、窓の状態を見たうえで取り付け方や生地を提案してもらえます。
賃貸で穴を開けにくい、窓が大きくて一人では測りにくいといった事情も、実際の環境を確認しながら相談できます。無料見積もりに対応しているため、遮光レベルや取り付け方で迷う段階から相談しやすい体制です。採寸から取り付けまで任せられると、光漏れの不安を残さず設置を進められます。
7. ロールスクリーンの遮光に関するよくある質問
遮光ロールスクリーンの選び方でよく寄せられる疑問を整理します。等級の選び分けや光漏れ、取り付けの可否など、購入前に迷いやすい点を取り上げます。判断の後押しになるよう、要点を絞って答えます。
7.1 遮光ロールスクリーンの1級と2級はどう選び分ければよいですか?
1級と2級は、部屋でどこまで暗くしたいかで選び分けると迷いにくくなります。
向き不向きを表で整理します。
等級 | 向いている人 | 明るさの目安 |
|---|---|---|
1級 | 寝室でしっかり暗くしたい人 | 人の顔の表情が識別しにくいレベル |
2級 | 朝の気配は残したい人 | 薄暗い程度の明るさ |
真っ暗を求めるなら1級、ほどよい暗さでよいなら2級が目安です。
同じ等級でも色や取り付け方で体感は変わるため、暗さの好みと合わせて選ぶと後悔しにくくなります。
7.2 遮光ロールスクリーンでも光漏れは起きますか?
遮光ロールスクリーンでも、光漏れは起こります。生地自体が光を抑えても、窓との間にすき間ができるためです。
主な原因を挙げます。
天井付けで生地と窓枠の間に生じる左右のすき間
製品上部やメカ部分の構造的なすき間
窓より小さいサイズで覆いきれない部分
光漏れを抑えるには、正面付けで窓を広めに覆うのが有効です。
等級を上げるより取り付け方を見直す方が、効果を感じやすい場合があります。
7.3 カーテンレールに遮光ロールスクリーンを取り付けられますか?
カーテンレールへの取り付けは、多くの場合可能です。既存のレールに専用の金具で固定する方法があり、壁に穴を開けにくい賃貸でも選ばれています。
ただし、製品の幅や重さがレールの耐荷重を超えないかの確認が欠かせません。
幅の広い重い製品では、レールがたわんだり固定が不安定になったりする場合があります。大きな窓では壁や窓枠への直接固定が向くこともあるため、サイズや下地に不安があるときは取り付け前に相談すると安心です。
8. まとめ:ロールスクリーンの遮光は部屋に合わせて選ぼう
遮光ロールスクリーンは、遮光の目的を先に決めることが選び方の出発点です。等級は1級から3級まであり、しっかり暗くしたい寝室は1級、明るさを残したいリビングは2級や3級と、部屋に合わせて選び分けると失敗しにくくなります。
同じ等級でも、生地の色や取り付け方によって体感の暗さは変わります。とくに光漏れは、正面付けで窓を広めに覆う、幅にゆとりを持たせるといった工夫で和らげられます。採寸や取り付け方の判断に迷う場面も少なくありません。
窓の環境に合わせて等級・生地・取り付け方を組み合わせれば、朝の光や映り込みの悩みは抑えられます。自分での採寸や設置に不安があるときは、現地で確認しながら進められる専門店に相談すると、光漏れの少ない仕上がりに近づきます。
ロールスクリーンの遮光選びは鎌ケ谷市のインテリアウィンドウへ相談を
千葉県鎌ケ谷市のインテリアウィンドウは、4,000品目以上のオーダーメイド品から、窓の環境に合わせて遮光ロールスクリーンを提案する販売取付店です。採寸から取り付け工事まで一貫して対応しているため、等級や光漏れの不安を残さず設置を進められます。
無料見積もりに対応していますので、遮光レベルや取り付け方に迷う段階からでも、どうぞ気軽にご相談ください。




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